産後の腰痛でお困りの方へ
☑子供を抱っこ、おんぶしていると腰が痛い
☑子供と遊んでいると腰が痛くなってくる
☑一日の終わり、一息ついたときに痛みを感じる
☑朝、腰が重くて起き上がりたくない
☑妊娠前と比べるとなんだか疲れやすくなった
その腰の痛みは反り腰・骨盤の歪みが原因かもしれません。
なぜ反り腰になってしまうの?
妊娠前のお腹に赤ちゃんがいる状態のお母さんはお腹が膨らみ、重心が前に傾いてしまいます。この時、前に倒れないようにバランスを取って腰を反らすことで、反り腰になってしまいます。このような反り腰の期間が半年以上にも及ぶので、身体と脳が反り腰の状態を覚えてしまい、出産後も反り腰の癖が残ってしまうのです。
女性ホルモンと骨盤の歪みの関係
産前産後のお母さんは女性ホルモンがたくさん出ます。女性ホルモンの役割の一つに、産道を広くし出産しやすくするために、骨盤の関節をゆるくするという作用があります。この作用は出産のためにとても大事なのですが、骨盤の関節がゆるくなるので、骨盤の歪みも起こりやすくなってしまいます。また産後はホルモンバランスが崩れやすくなるので、骨盤の関節が必要以上にゆるんでしまいます。そのため、歪みも起こりやすくなってしまいます。
反り腰や歪んだ骨盤の治し方
骨盤はインナーマッスルという筋肉で支えられています。この筋肉を鍛えると骨盤まわりの筋肉が引き締まり、バランスの良い骨盤になります。今回は骨盤底筋という骨盤内のインナーマッスルを鍛えるトレーニングを紹介します。
注意
- トレーニング中に痛みが出た場合
- 下腹部に痛みがある場合
- 産後一週間以内の場合
これらの場合はトレーニングを中止してください。
骨盤底筋のトレーニング
- 仰向けで膝をたてる
- 力を抜いて息を吸う
- 息を吐きながらお腹を凹ませる(膀胱を引き上げるようなイメージです)
- 5秒間キープします
②から④を3セットします。
骨盤の中から筋肉がもりあがってくる感覚があれば成功です。最初はなかなか感覚をつかめないかもしれないのですが、一回感覚をつかむと出来るようになってきます。
骨盤底筋を鍛えて腰の痛みを改善していきましょう!
三鷹太子堂鍼灸接骨院でできること
産前産後の腰痛でお悩みの方は、ぜひ三鷹太子堂鍼灸接骨院にご相談ください。今回紹介したトレーニング以外でもアドバイスできることがあるかと思います。また当院には子供好きなスタッフが多数在籍しております。赤ちゃん連れでも大歓迎です!お気軽にご相談ください。